【ぎふ長良川鵜飼】復活6艘での総がらみ、そして次世代に向けて
2017年5月。開幕には間に合いませんでしたが、開幕後まもなくの日程で毎年恒例のぎふ長良川鵜飼を見てきました。
今回で通算14回目。鵜飼応援団にも入ったことで顔見知りが沢山増えました。
今回の乗船は19:15。
乗船場に早く着いたので、杉山雅彦(マルワ)鵜匠新代表による鵜飼の説明から見ることができました。
新代表のデビュー戦を見ることができたのは光栄です。
チケットを買って乗船まで時間があるので、観覧事務所の方にご挨拶。今年のポスターも頂きました。
荷物が多くあったので、待合所のコインロッカーにいれ、ビールを飲みながら観覧船を眺めながら時間を過ごします。
関係者の方と話をしながら、今回乗る舟を確認したところ、いまなら手こぎの舟に変えられるということで変えて頂きました。
やっぱり手こぎの方が良いですね。
そしていよいよ乗船。
今年から出港の際に、観覧船事務所所長によるホラ貝が始まりました。(今年だけかも)
19:15の乗船なので、出港してまもなく鵜飼が始まります(19:15)。
午前中雨が降っていたので、付け見せも覚悟していたのですが、狩り下りで見ることができました。
狩り下りが始まるまでに、マルイチ、ヤマジョウ、マルワの鵜飼を眺めることができました。
そして我々の舟が一緒に下るのは今回は杉山秀二(マルヨ)さん。クールな手縄さばき。
春鵜飼は比較的のんびりそしてゆったりしています。
そしていよいよ総がらみ。
昨年の痛ましい事故で5艘での総がらみを続けていましたが、今年からは6艘での総がらみが復活。
思わず目頭が熱くなりました。
乗った舟が小さかったので、鵜終いも見ることができました。
ぎふ長良川鵜飼は、今年から代表の変更、復帰したワチガイさんのご子息が同乗、代表を退いたマルイチさんのご子息も代替わりを臭わす参画と世代交代が始まっています。
今年は世代交代の初年度。様々なドラマが生まれることでしょう。
今年は少なくとも後2回は観ることができそうですが、もう少しチャンスがあることを願っています。
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