三次の鵜飼は観光として生まれたのではなく、元々漁撈として昔から行われていたものが時を経て、「観光鵜飼」に変更されたものです。
代々続く鵜匠もいれば、船頭から転身した鵜匠もいます。鵜匠会会長の日坂文吾氏はその卓越した技術により全国で一番技術があるともいわれています。
全国で唯一カーバイドを使った幻想的な鵜飼を楽しむことができます。
(English version is coming soon.)
漁撈としての鵜飼
鵜飼が始まった時期は明確には分かっていない。戦国時代末期に尼子軍落ち武者が船を使わない鵜飼(歩行鵜飼)を行ったと言い伝えられている。その後江戸時代には舟鵜飼が行われていた。
明治時代になると生業として多くの川漁師が鵜飼を行われるようになった。
観光鵜飼として継続
戦後、1949年の漁業法、1951年の水産資源保護法により、に鵜飼は川魚を捕りすぎるとのことで全面的に禁止されることになった。
ここで生業としての鵜飼は終焉を迎えたが、関係者の努力で観光鵜飼として継続されることになった。
現在3名の鵜匠が伝統を継承
現在は日坂文吾氏(鵜匠会代表)、上岡良介氏、角浜義郎氏の3名が鵜匠としてその伝統を守っている。
開催期間:毎年6月1日~9月10日
料金
■乗合船
乗船時間二時間程度
日~木 大人 2,500円(腰掛けつき3,000円) 小学生1,250(腰掛けつき1,500円)
金・土 大人 2,800円(腰掛けつき3,300円) 小学生1,400円(腰掛けつき 1,650円)
■貸切船
日~木 11人乗り 25,000円(腰掛けつき:10人 27,000円)
金 土 11人乗り 28,000円(腰掛けつき:10人 30,000円)
※サービスデーあり。ホテルによる宿泊パックあり。
Telephone: 0824-63-9268
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